2003年07月22日
_ .[二三四五六七八]十路。
四十路って言葉は広辞苑にも載っているみたいですよ。調べてみたら、これだけあるみたい。
二十路(ふたそじ) 三十路(みそじ) 四十路(よそじ) 五十路(いそじ) 六十路(むそじ) 七十路(ななそじ) 八十路(やそじ)
でも、MS-IMEが変換してくれるのは[三四五]十路だけ。う〜む、中途半端だなぁ。
_ [Linux] VMwareにVine Linux。
いーかげん、公開しているサーバ上でいろいろテストするのもやばいだろ、ってことで、VMware*1上にLinux環境を作ってみることにした。
とりあえずディストリビューションをVineと決め*2、やってみたかったFTP経由でのインストールを試すことに。まずは、ブートイメージがないと始まらないってことで、VineのFTPサイトに行って、bootnet.imgを落としてきた。・・・んが、手元に丁度よいFDが無く(泣)、さてどーしたもんかと首をひねりながらぐーぐる様に質問していたら、VMwareのFloppy Driveに指定できるflpファイルとimgファイルは拡張子が違うだけの同じ形式のファイルらしいことが判明。ってことで、VMwareのFloppy Driveにこのimgファイルを指定すると、このフロッピーでブートしてくれた。
後は簡単なもので、ウィザードに従ってがりごりと設定を進めていくだけでインストール完了。昔嵌っていたX関連の設定は、サーバ用途なのでパス。楽なもんだ。
んで。さて再起動・・・してみたら
#code unix <0>Kernel panic: Attempted to kill init!
とか出て起動しやがらない。 これまたぐーぐる様に聞いてみると、Virtual Diskの設定をSCSIからIDEに変えないといけないという情報を発見。・・・したのだが、後からVirtual Diskのタイプを変更する方法がわからなかったので、"Guest Operating System"をWindows98にして新しいVMを作成*3して、再度インストールすることにした。これなら、最初にCDのisoイメージをダウンロードしとけばよかったかも。
とかなんとか苦労しながら、とりあえずインストール&起動に成功し、今に至る。 これから、tDiaryな環境作ったり、K2さんに昔言われていたcvsでのtDiaryの追っかけを試してみたりしないとな。
んで、追記。 panicしちゃう件。Virtual DiskのタイプをSCSI→IDEにするんじゃなくて、CD-ROMドライブをIDE→SCSIにする方が正当らしい。これがわかっていれば二度もインストールしないで済んだんだけどなぁ。。。(泣) (参考ソース:Vine Linux 2.6 Tipsの「VMware 上で動かすと panic することがある」、「VMwareにインストールしたLinuxがカーネルパニックを起こす」)
_ [Tips] Linux Tips。
むちゃくちゃメジャー&FAQな内容ばかりなんだろうが、私にはどれも新鮮だったので覚書として。
2009年07月22日
_ [Excel] Excelで連番を振る方法を考える。
Excelの関数を使って自動で連番を降る方法をいろいろ考えてみます。
まず、ぱっと思いつくのは
A1: 1 A2: =A1+1 A3: =A2+1
という形です。 ただ、この場合は以下の欠点があります。
- 行の削除をすると削除行以降が「#REF!」になっちゃう。
- 行の追加をすると数式がずれる。
- 行の移動をしても数式がずれる。
これじゃ、オートフィルを使って連番生成しても一緒ですので、別の方法を考えます。 他のサイトでよく紹介されているのは、こんな形でしょうか。
A1: =ROW() A2: =ROW() A3: =ROW()
行番号をそのまま連番扱いにする方法ですね。 他のセルを参照していないため、行の追加/削除/移動をしても番号がずれることはありません。 ただ、これだとヘッダ行の行数分マイナスして補正してあげないといけないのが面倒です。(A3から始まる場合は、「=ROW()-2」とする) 途中で表の形式が変わった場合に、やっぱり計算式をいじらないといけません。 ちょっと改変して「=ROW()-ROW($A$3)+1」(先頭行がA3の場合)なんてことも考えたのですが、先頭行に行を追加するとやっぱり番号がずれてしまいます。
そこで考えたのが以下の方式です。 最初の案の欠点が他のセルを参照していたから起こっていたので、そこを改善してみました。
A1:=OFFSET(A1,-1,0)+1 A2:=OFFSET(A2,-1,0)+1 A3:=OFFSET(A3,-1,0)+1
必ずヘッダ行が一行以上存在することが前提ですが、これならROW関数のように現在の行数に依存していないため、ヘッダ行が増減しても行番号がずれることはありません。 前提が一つできてしまいましたが、こんな風に関数を入れて連番を生成したい表にヘッダがないなんてことは普通考えられないので、気にしなくてよさそうです。
また、以下のようにIFをいれることで、B列に値が入っていれば1から番号を振りなおす、なんてこともできるようになります。
A1:=IF($B1<>"", 1, OFFSET(A1,-1,0)+1) A2:=IF($B2<>"", 1, OFFSET(A2,-1,0)+1) A3:=IF($B3<>"", 1, OFFSET(A3,-1,0)+1)
個人的にはROW関数を使うより使いやすい気がするのですがどうでしょうか。
…余談ですが、このにっきを書くまで、「=INDIRECT(ADDRESS(ROW(A1)-1,COLUMN(A1)))+1」という式を紹介しようとしてました。 INDIRECTとADDRESSを組み合わせて無理やりOFFSETと同様のことを実現してたわけですが・・・。 なんというか、無駄な処理でしたね。 このにっきを書きながらOFFSET関数の存在を思い出せました。 やっぱり、一度整理して文章化するのって大事ですねー。