2007年03月21日
_ DirDiff Ver.0.23 リリース。
仕事でまた使うようになって、気になる点を修正しちゃってみました。
主な修正箇所は以下の2点です。
「サーバ側」「ローカル側」のフォルダを開けるようにしました。
現在比較しているフォルダが見たくなることが多かったので、 「サーバ側」「ローカル側」のラベルをクリックするとそのフォルダを開くようにしました。 地味だけど結構便利な感じです。
「指定したフォルダにコピー」機能を追加しました。
前回提出したものから今回までの間で、修正・追加されたものだけを提供する、なんてことをよくやらされます。 ファイルが一フォルダにまとまっていればまだ楽なんですが、複雑なディレクトリ構造になっていると一つ一つ見るのは結構苦労します。 かといって、Diff系のツール(旧版のDiDi含む)を使っても、差分は分かってもその差分だけをひとまとめにすることができません。(同期はとれても、「変更のあったファイルのみ」を集めることができるツールってあまり見たことがないですね)
ということで、DiDiで選択したファイルだけをそのままのディレクトリ構造で好きなフォルダにコピーできるようにしました。 これで、差分だけを提出する、なんてことも楽勝です。
…ということで。
いつものごとくReadMeの転記です。
- 「ローカル側」「サーバ側」のラベルをクリックするとそのフォルダが開くようにした。
- 「指定したフォルダにコピー」機能を追加。
- 「コピー」メニューを「リスト内容をコピー」に文言修正。
- ローカル側/サーバー側欄でCtrl+Cしてもテキストの内容がコピーされない問題を修正。
- 隠し機能が使えなかった問題を修正。
- 隠し機能によって起動しようとしたソフトが無かった場合に落ちる問題を修正。
_ 合わせ技。
この間のバッチファイルと、DiDi Ver.0.23を組み合わせると、ある時点からある時点までの間に修正されたファイルのみの一式が簡単に手に入るようになりました。
これで、離れた拠点への差分ソースの提供が簡単になりました。
ホントは、拠点間をまたがってソース管理ツールが使えればいいんですけどねぇ。通常の業務開発だとそれもなかなか難しいようです。