引数の内容をテキストファイルに追記するだけのソフトです。
設定ファイル(mememo.ini)は以下のような意味を持っています。 残念ながら設定画面はありませんので(作るつもりもないですm(_ _)m)、 テキストエディタ等で書き換えてください。
追記するテキストファイル名。 フルパスで指定してください。
クリップボードに追記したい場合は、「clipboard」としてください。 クリップボードの内容を置き換えたい場合は、「replace_clipboard」としてください。
argと指定すると、引数の内容をテキストファイルに追記します。 clipboardと指定すると、クリップボードの内容をテキストファイルに追記します。
1を指定すると、追記が完了したときにメッセージが表示されます。 0を指定すると、メッセージは表示されません。
追加する内容が空だった場合に、動作するかどうかを指定します。 追加する内容が空なら何もしない場合は「1」を、 通常通りの動作をさせる場合は「0」を指定します。
「AddFrom=clipboard」の場合で、クリップボードの内容が空なら何もしない、 ってことをしたいときなどに使用します。
追記する形式を指定します。 %〜%で囲まれた値は特別な意味を持っています。
%DATE%: 追記した日付。後述のDateFormatの形式でフォーマットされる。 %TIME%: 追記した時間。後述のTimeFormatの形式でフォーマットされる。 %MEMO%: 追記するメモの内容。 \n: 改行
日付の形式。 Win32APIのGetDateFormatの形式が使用できる。 http://msdn.microsoft.com/library/ja/default.asp?url=/library/ja/jpintl/html/_win32_getdateformat.asp
d 年月日の日。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 dd 年月日の日。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 ddd 英語環境などでは、曜日の 3 文字の略称。日本語環境では (日)、(月) などになります。指定されたロケールに対応する LOCALE_SABBREVDAYNAME が使われます。 dddd 英語環境などでは、曜日の完全な名前。日本語環境では (日曜日)、(月曜日) などになります。指定されたロケールに対応する LOCALE_SDAYNAME が使われます。 M 月を表す数字。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 MM 月を表す数字。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 MMM 英語環境などでは、月名の 3 文字の略称。日本語環境では、1 月、2 月などになります。指定されたロケールに対応する LOCALE_SABBREVMONTHNAME が使われます。 MMMM 英語環境などでは、月名の完全な名前が返ります。日本語環境では、1 月、2 月などになります。指定されたロケールに対応する LOCALE_SMONTHNAME が使われます。 y 西暦の年の下 2 桁が返ります。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 yy 西暦の年の下 2 桁が返ります。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 yyyy 西暦の年が 4 桁で返ります。 gg 王朝や元号を表す文字列。日本語環境では、「昭和」、「平成」などの元号が返ります。指定されたロケールに対応する CAL_SERASTRING が使われます。書式化対象の日付に王朝や元号などの情報が記録されていない場合、gg は無視されます。 ※上記URLより引用
時間の形式。 Win32APIのGetTimeFormatの形式が使用できる。 http://msdn.microsoft.com/library/ja/default.asp?url=/library/ja/jpintl/html/_win32_gettimeformat.asp
h 12 時間制の時間。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 hh 12 時間制の時間。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 H 24 時間制の時間。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 HH 24 時間制の時間。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 m 分。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 mm 分。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 s 秒。1 桁の場合でも、先頭に 0 は付きません。 ss 秒。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。 t 1 文字の時刻マーカー。「A」「P」など。 tt 複数文字の時刻マーカー。「AM」「PM」「午前」「午後」など。 ※上記URLより引用
W-ZERO3でのみ動作確認をしています。 他のWindows Mobile 5.0端末でも動くような気もしますが未検証です。
CAB版をダウンロードした場合は、mememo.CABをW-ZERO3の適当な場所に置いた後、 CABを実行してインストールしてください。
zip版をダウンロードした場合は、解凍したmememo.exeを適当な場所に置いてください。
CAB版をダウンロードしてインストールした場合は、「プログラムの削除」から 「momo-lab.net mememo」を選択して削除してください。
zip版をダウンロードした場合は、解凍したファイルをすべて消してしまうだけです。 ショートカットを作成した場合は、それも消してしまってよいです。
レジストリはいじっておりません。
みなさまの協力がなければ、このソフトはなかったのです。 ほんとに、ありがとさまでしたm(_ _)m
本配布物(Exeやらソースやらね)は私ことももたろが作成しました。 ので、一応、著作権は私が持ってることになります。 が、あんまりうるさいことは言いませんってゆーか言いたくありませんので、 商用・非商用かかわらず自由に利用してしまってください。
ソースが配布されている場合、そのソースを利用して作成されたバイナリ及びソースを配布する際に、 私に断りを入れる必要はありませんし、そのことを明記する必要もありません。 ・・・とはいえ、一言教えてくれたりすると私が小躍りして喜びますし、 まったく同じものを著作権表示だけ変えて公開されたりすると不愉快な気分になります。 まぁ、そこらへんは利用者の良心にお任せします。
あ、そうそ。これを書いとかないと。 本配布物を利用する為の対価は一切頂きませんが、 そのかわり、利用したことによって起こった如何なる問題に関して ももたろは一切その責任を負いません。ってゆーか負えません。
まぁ、簡単に言うと 「タダで配布するんで、勝手に使ってちょーだいな。その代わり何があっても知らないよ」 ってことです。